9月7日のすその阿波おどり大会はたいへん盛り上がり、例年より訪れた人数も多かったとか。
そこで大活躍?!した「にわかにGO」の反省と今後の取り組みについて検討しました。
2019年9月11日(水) 裾野市生涯学習センター内 市民活動センター
出席者(森、田、秋、武、三、坪、今、中、川)9人
阿波おどり にわかにGO 反省
にわか連にもってもらったGPS情報発信器はm5Stackのモジュールとしてソラコム製の3Gボードを利用した経緯があります
裾野の阿波おどり大会・・・
- 阿波おどりクラスタには認知されているが、一般的な祭りとしての認知度は低い
- そもそもなんで裾野市で阿波おどり?
- 一般クラスタの市民は、36回もやっているのに周辺自治体の人ですらほとんど知らない。
- 市外のひとからすると「にわか連」って何さ?の世界
- 古くからの裾野市民は違和感無いが、近隣自治体や新たに裾野に来た人はピンとこないという意見も。
事実ベース
- ポスターは5種類作成。センスが光っていた。
- ソラコムのエバンジェリスト松下さんが来てくれて、情報発信してくれた。
- 静岡市から来てにわかにGOをみて合流してくれた
- 土地勘の無い、東京からにわか連に参加したいという人たちが5分で合流できた
- 毎年東京からきて参加している人で孫と一緒に
- にわか連のメンバーが例年より多く人が来たという印象がある
- 本部が何回か「にわかにGO」にPRをしてくれた。
- FBで見て知ってるという人もいた
- バッテリーは十分もった
- 一度再起動した
- 新聞掲載3紙(静岡新聞、岳麓新聞、日刊静岡)、連動WEB掲載@S(アットエス)。初回のプロダクトとしてはかなり取り上げてもらえた。
- 阿波おどり大会公式サイトに掲載
ログ解析およびアンケート結果
- U/U数 88人
- セッション数 140?
※大会本部発表の観客者数21,000人。 全体の0.42%の利用者(単純計算)
にわか連参加者数 40人程度?
・アンケートではサービスとしての価値は評価されていた。
改善できるかもしれない点
- 暗くなってからはQRコードが読めなかったかも
- 当日だけで認知をあげるのは限界がある?
- ラミネートしたQRコードが反射してスマホで読めなかったかも
- 本部に協力してもらってもっといっぱい貼れると良いかも
- 取組を広めるためにもっとCode for SUSONO自体の認知度も上げたい。(現在FBでのいいね33)
- 動画を撮影しておけば良かった(写真は数枚撮ってある)
大会本部へ伝達してもらいたい内容
大会本部のWEBサイトの再構築を一緒にお手伝いできないだろうか?
- CMS(ブログシステム)などの採用により簡単に更新できるように
- 7割程度がスマホでのアクセスでは? レスポンシブデザインを徹底した作りにして手間を軽減できるのでは?
- FacebookやTwitterの効率効果的な活用方法を検討
次年度以降も継続的ににわかにGOを連携できる部分を模索したい
対応する連を増やすならば・・・
- ひとつの連ごとに10,000円〜15,000円程度のイニシャルがかかり、動作には数百円のランニングコストもかかる
- 当日サポートなど運用レベルまで決めておかないと当日失敗するかも
- 踊り手がGPS装置を身につけることは難しいので、鳴り物や高張りに装着するのが良いと思うが、メンバーからすると現実的なのか?
Wikipediatownの取り組み
9月3日のマツコの知らない世界
Wikipedia回。のりまきさんが登場。見てない人は見てみよう。
実際に取り組むと、大変なところもあるが取り組んだ内容については知識も付くし愛着すらわいてくる。
しかし、Wikipediaの記事を書こう!となるところまで行かない人もいるよね。
COGの取り組み
裾野市が課題提出した模様。課題として提案していた防災分野での課題を提出したとのこと。
CfSで検討してみたい取組テーマ・・・
帰宅経路推奨ルート
- 既にサービスとしてアプリになっている物がある。
- にわかにGOはデバイスからのGPS情報のアップロードやサーバからの取得など技術的な取組を進めていたが、帰宅経路推奨ルートだけだとパンチが弱くないか・・・
- 防災訓練や日常での活用が出来ることが価値がでるのでは
- 県内でオープンデータとして公開されているハザードマップを活用してSHPデータの生成をしてuMAPにインポートできないか
- ふじのくにオープンデータカタログ(防災)
利用するデータは?(既に公開されているOpenData,API,事業者に直接掛け合って提供してもらう、市役所に頑張ってもらう・・・など)
>一番筋が良いのはオープンデータとして公開されているデータを活用すべきだろう。
緊急輸送路?は、国、県、市指定のものがある。いざ被災し徒歩帰宅する際ここは人が歩いても良いのか?(確認しよう)
地図やルートの真正性は?
>ODの段階で利用中に被った損害は知らんことになっている。参考図として活用してもらったり、防災訓練の時に活用してもらって、日常的に情報を見てもらうためのツールにする目的で取り組むだけでも価値はあるかもね。スモールスタートからのデザイン思考での深掘りという流れで取り組むのが良いのでは
>サービスデザイン12ヶ条に則り進めていく
- まずは、今あるOSM+オープンデータを使って、徒歩帰宅支援マップをuMapで作成する。
- できたものを見てみて、更には、被災時の徒歩帰宅を模擬して使ってみて、どう感じるか?確認する。
- 追加したい情報・不要な情報・手直ししたいこと・・・を明らかにし、改善に取り組む。
- 1から3の繰り返し
ベースマップとしてのOSMの充実
OSMは充実させるために書いていかないといけない。uMAPを活用するにしてもOSMが書かれていないと使えない。ここは、こつこつやっていきましょう
矢崎総業さんでは・・・
帰宅支援マップなどの取組をやってみたい。防災訓練おあり方を再考する流れが出てきている。他の企業さんでもそういう流れは出てくるかもしれない。取組を進めていきたい分野。
コメントを残す